リンパ浮腫　リンパ浮腫を簡単解説

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　リンパ浮腫とは

リンパ浮腫

	リンパ浮腫は、簡単に言えばむくみのことです。一般的に、足や踵、外陰部にむくみが起こります。片側だけにみられることが多いですが、まれに両足に起こることもあります。リンパ浮腫の主な症状として、手や足が前と比べて動かしにくい、太ももの付け根が重く感じる、歩きにくくなる、はれぼったい感じがする、だるい気がするいったものがあります。外傷や感染で急激に症状が進行すると、皮膚の重圧感やしびれなどを感じることがありますよ。
	リンパ浮腫になる原因ってあるんですか？
	リンパ浮腫には、原因が明らかでなく先天的なリンパ管の発育不全が原因であると思われる先天性リンパ浮腫と、乳がんや子宮がん、前立腺がんなど手術によってリンパ管やリンパ節を除去することなど後発的な原因による後天性リンパ浮腫があります。（日本の後天性リンパ浮腫の原因の約半数は、子宮がんの治療によるもので、約４分の１は乳がんの治療によるものと言われています。がんの手術ではがんの転移を予防するためにリンパ管やリンパ節が除去するケースが多く、また、放射線治療や抗がん剤によってリンパの機能が失われてしまいます）。

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