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脳卒中について | 脳卒中 |
脳卒中とは 脳卒中とは脳の血管が詰まる脳梗塞(のうこうそく)、脳の中で脳の血管が破れる脳出血、脳動脈瘤が破裂して 出血するくも膜下出血にわかれます。脳梗塞が約7割を占め一番多く、脳出血が約2割、くも膜下出血が約1割です。 これらの原因によって急に意識を失ったり、手足が麻痺したり、半身がしびれたり、 言葉がしゃべれなくなったりすることを脳卒中というのです。 後遺症について 身体麻痺(手足の麻痺など)、視覚障害、ろれつが回らないなどの言語障害、しびれなどの運動機能障害、 意欲低下・無感動などの血管性うつ病、夜間せん妄(夜中に暴れたり大声を出す)、物忘れ、 感情失禁(感情の起伏が激しくなる)などを伴う脳血管性認知症などが脳卒中の後遺症として挙げられます。 脳卒中により後遺症が出た場合でも多くは治療やリハビリでかなり回復することが出来ます。 大事なのは脳卒中の治療やリハビリは出来るだけ早く開始すること。リハビリの開始が遅れればその分回復は難しくなります。 発病後1ヵ月を過ぎたら、回復期リハビリテーション病院で運動機能障害、言語機能回復の訓練を3〜6ヶ月受けます。 脳卒中の原因となった高血圧症や糖尿病、脂質異常症は薬物療法で管理します。 予防法は? 脳卒中の発生に最も密接に関係しているのは高血圧です。このことからいくつか脳卒中の予防方法を紹介します。 1 塩分の少ない食事を心がける 塩分は高血圧と切っても切れない関係にあります。高血圧の人が塩分摂取量を減らすと血圧が下がります。 2 ビールは1日1本 3 過労・精神疲労に気をつける 仕事のしすぎや過度の運動は危険です。またストレスや怒り、心配しすぎるのもよくありません。 4 肥満を解消する 太ると血圧が上がり気味になるので食事には気をつけましょう。 5 足をマッサージする 足は第二の心臓といわれていて足への刺激と血行促進は高血圧や脳卒中の予防に繋がります。 |
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