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脳卒中の後遺症

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脳卒中の後遺症


   
 脳卒中の後遺症について

 身体麻痺(手足の麻痺など)、視覚障害、ろれつが回らないなどの言語障害、しびれなどの運動機能障害、
 意欲低下・無感動などの血管性うつ病、夜間せん妄(夜中に暴れたり大声を出す)、物忘れ、
 感情失禁(感情の起伏が激しくなる)などを伴う脳血管性認知症などが脳卒中の後遺症として挙げられます。

 
 脳卒中により後遺症が出た場合でも多くは治療やリハビリでかなり回復することが出来ます。
 大事なのは脳卒中の治療やリハビリは出来るだけ早く開始すること。リハビリの開始が遅れればその分回復は難しくなります。
 発病後1ヵ月を過ぎたら、回復期リハビリテーション病院で運動機能障害、言語機能回復の訓練を3〜6ヶ月受けます。
 脳卒中の原因となった高血圧症や糖尿病、脂質異常症は薬物療法で管理します。 
 
 日常生活で気をつけること
 入浴は高温を避ける(家族が付き添う)、禁煙、アルコールの飲みすぎに注意、
 トイレは力まないよう洋式を使う(脳の血管刺激を回避するため)
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