釣り用語　ワーム

疑似餌のことでやわらかいソフトルアーの一種です。自然界には存在しない生物やミミズ（ストレートワーム）、ザリガニ（クローワーム）、に似せて作られている。ハードルアーに比べると比較的よく釣れるのでバス釣りではクランクベイトやスピナーベイトなどのフォローとして使用される場合が多い。


疑似餌とは
疑似餌には魚が普段食べている小魚や小動物・水生昆虫などに似せて作られたものと、自然界には存在しない形状や音により魚の関心を引くものがある。代表的な物には、ルアー・サビキ・毛針等がある。水面に浮くタイプ、沈むタイプ、水中で静止するタイプ（サスペンド）等などがあり、トップウォーター、ミノー、クランクベイト、、ジグ、スプーン、スピナーなどがある。

ソフトルアーとは
合成樹脂やラバーでできた柔らかいルアーのこと。 ワームやソフトベイトと呼ばれている。いろいろな仕掛けの作り方があり仕掛けの種類のことを○○リグという。

ワーム・ソフトベイトの種類
グラブ・・・イモムシのような形状のずんぐりしたボディーが特徴。
ストレートワーム・・・産卵期に海面に浮く、いわゆるバチ抜けのイメージに使用することもできるルアー。
パドルテール・・・グラブのボディーに平たい大きなテールがつき底を這い魚を誘う。文字どおりカヤックのパドルに似た形からこの名が付いた。
カーリーテール・・・クルリと大きく曲がったテイルが特徴。テイル部分の妖しげな振れが魚にアピールする。フォーリングでもスイミングでも使える。テイルが２つ付いたツインテイルタイプもある。
クローワーム・・・ザリガニを模したワーム。
チューブ・・・中が空洞になっておりイカの足のようなテールがついている。ジグヘッドを入れ独特な動きをする。小さなイカやタコをイメージしている。