釣り用語 ウイード

ウイード

水中に生えている水草や海藻、雑草、藻場の総称。バスフィッシングでは、水生植物(冠水植物、沈水植物)を総称してウイードと呼ぶ。その種類は、クロモカナダモ、キンギョモ、エビモなど多く、フィールドにおけるコンディションでバスが好むウイードが変わる。


クロモとは
全国の湖沼、池、川などに群生する沈水性の多年草。濃緑色の暗さから黒藻と書く。茎は丸い。茎の節から濃緑色の葉を輪生する。花期は6〜10月。葉腋から約4cmの花茎を出し、淡い帯紫赤色の花を付ける。

カナダモ
北海道を除く湖沼、池、川などに群生する沈水性の多年草。北米原産の帰化植物で、水質汚濁、低温に耐え、繁殖力旺盛。

エビモとは
全国の湖沼、池、川などの浅水中に群生する沈水生の多年草。種子や殖芽あるいはそのままで越冬する。全体に淡黄緑色、葉は互生で中央脈は顕著、外縁の葉脈は縁に近く平行に走る。花期は4〜9月で花茎2〜5cm、1〜1.5cmの穂状花序を出す。開花後、水中で結実する。
当サイトでは魚釣りの入門的な用語からちょっとマニアックな用語まで、できるだけ簡単に分かりやすく紹介しています。投げ釣りからフカセ釣り、渓流釣り、ルアーフィッシング、ブラックバス釣り、アユ釣りまで幅広いジャンルの釣り用語が満載です。中国には次のような釣りに関することわざがあります。「一時間幸せになりたいなら酒を飲みなさい。3日幸せになりたいなら結婚しなさい。一生幸せになりたいなら釣りをしなさい」このことわざが意味するように釣りは一生楽しめる趣味の王様です。私自身幼少の頃より釣りをたしなみ、数十年たった今も時間を見つけては釣り糸をたらしています。幼い頃に抱いていたドキドキする気持ちを今も変わらず持ちながら。これから魚釣りをはじめようとする方は是非この用語集を活用して知識を深め、釣りをよりいっそう楽しいものにしてください。どのような分野にも専門的な言葉があるように、魚釣りにおいても釣りをする人にしかわからない言葉がたくさんあるので、釣りの雑誌を読んでチンプンカンプンにならないよう必要最低限の用語はしっかりと、そして楽しく覚えてしまいましょう。