釣り用語 フロートタイプ

フロートタイプ

水面に浮かぶラインやルアーのこと。風がない日のウキ釣りでは無駄なたるみがなくなるのでアワセを決めやすい。


ラインの種類

ナイロンライン
ナイロン樹脂を使用した釣り糸。しなやかでリールのスプールに馴染みやすいが、同じ太さではフロロカーボンラインより強く価格が安い。伸びがあるラインなので食い込みはいいがアタリがとりにくい。海水よりも比重が重いのでラインの内部を中空にすることでフロートタイプにしている。

フロロライン
フロロカーボン素材でできた釣り糸のことで表面が傷つきにくく、コスレに強い糸。引っ張り強度はナイロンよりやや弱い。初期伸度が非常に少なく、かすかなアタリが顕著に伝わり、ワーム等のライトリグに最適。光の屈折率が水と同じであるため、水中で見えにくい。硬いライン。海水よりも比重が重いので海水の中では沈んでいく。

PEライン
高密度ボリエチレン素材でできたより糸。ナイロンと比べて引っ張り強度が格段に強く、伸びがほとんど無いので魚のアタリがはっきりと伝わるが価格が非常に高い。からみやすく、コスレに弱いなどのデメリットがある。瞬間的な衝撃に弱いので結びが難しい。
当サイトでは魚釣りの入門的な用語からちょっとマニアックな用語まで、できるだけ簡単に分かりやすく紹介しています。投げ釣りからフカセ釣り、渓流釣り、ルアーフィッシング、ブラックバス釣り、アユ釣りまで幅広いジャンルの釣り用語が満載です。中国には次のような釣りに関することわざがあります。「一時間幸せになりたいなら酒を飲みなさい。3日幸せになりたいなら結婚しなさい。一生幸せになりたいなら釣りをしなさい」このことわざが意味するように釣りは一生楽しめる趣味の王様です。私自身幼少の頃より釣りをたしなみ、数十年たった今も時間を見つけては釣り糸をたらしています。幼い頃に抱いていたドキドキする気持ちを今も変わらず持ちながら。これから魚釣りをはじめようとする方は是非この用語集を活用して知識を深め、釣りをよりいっそう楽しいものにしてください。どのような分野にも専門的な言葉があるように、魚釣りにおいても釣りをする人にしかわからない言葉がたくさんあるので、釣りの雑誌を読んでチンプンカンプンにならないよう必要最低限の用語はしっかりと、そして楽しく覚えてしまいましょう。