釣り用語 シャロー

シャロー

水深が浅い場所を指して言う。水深1〜2mくらいまでをシャローという。干潮により水深が浅くなった場所もシャローという。ものすごく浅い水深は超ドシャローという。水深が深いところはディープ。ルアーフィッシングにおいてよく使用される言葉。スポーニングシーズンはシャローに上がってきたバスを見つけて釣り上げるサイトフィッシングが盛んに行われる。


ディープとは
水深の深い場所の事。水温や酸素量などが安定している。対義語はシャロー。

スポーニングとは
産卵のこと。スポーニング前の状態をプリスポーン(pre-spawn)、スポーニング後の状態をポストスポーン(post-spawn)という。人によって、ポストスポーンをアフタースポーンと呼ぶ場合もある。ラージマウスバスの場合、水温15度で産卵をはじめるといわれている。このため、春に水温が12〜16度くらいの状態をプリスポーンからポストスポーンと呼ぶのが一般的。砂地のボトムにオスのバスがスポーニングベッド(ネストとも呼ばれる)を作り、その後メスがベッドに入ってきて産卵する。産卵後、メスは退去し、オスが卵や稚魚を保護する。
当サイトでは魚釣りの入門的な用語からちょっとマニアックな用語まで、できるだけ簡単に分かりやすく紹介しています。投げ釣りからフカセ釣り、渓流釣り、ルアーフィッシング、ブラックバス釣り、アユ釣りまで幅広いジャンルの釣り用語が満載です。中国には次のような釣りに関することわざがあります。「一時間幸せになりたいなら酒を飲みなさい。3日幸せになりたいなら結婚しなさい。一生幸せになりたいなら釣りをしなさい」このことわざが意味するように釣りは一生楽しめる趣味の王様です。私自身幼少の頃より釣りをたしなみ、数十年たった今も時間を見つけては釣り糸をたらしています。幼い頃に抱いていたドキドキする気持ちを今も変わらず持ちながら。これから魚釣りをはじめようとする方は是非この用語集を活用して知識を深め、釣りをよりいっそう楽しいものにしてください。どのような分野にも専門的な言葉があるように、魚釣りにおいても釣りをする人にしかわからない言葉がたくさんあるので、釣りの雑誌を読んでチンプンカンプンにならないよう必要最低限の用語はしっかりと、そして楽しく覚えてしまいましょう。