三段引き
アタリが3段階に分かれてくること。マダイ、イシダイ、ヒラメなどもこのアタリ。
アタリとは
魚がえさに食いついた時、サオ先やウキが動くこと(魚信)。サオ自体や目印が動いたり、手元に動きが伝わってきたり道糸が動いたり、アタリの反応は様々。青物は別にして、一般的に大物ほど渋いアタリを出す。小物ほど大きなアタリとなる場合が多い。海面に穂先が引き込まれるような大きなアタリは大アタリと呼ばれ、格別の大物であることが多い。
マダイとは
硬骨魚綱スズキ目タイ科。体型は楕円形で左右に扁平し、体高は高い。淡紅色で腹部にかけて淡色となり、体の側面上半部にはコバルト色の小班が散在している。尾びれの後縁は黒く縁取られている。若魚のころまでは、体の側面に5本の濃赤色横帯が見られるが、これは成長とともに不明瞭になっていく。成魚は水深30〜200mの岩礁域や、その周辺の砂泥底に生息し、成長すると体長1m以上になるが、通常は50cm以下の個体が多い。寿命は15年〜20年。
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