アキュラシー
キャスティングするときの、正確さや精度の事をアキュラシー性という。障害物の奥や際にルアーを投入することを指す。正確なキャスティングをする事がアタリにつながる。、また、タックル自体の性能でアキュラシー性が高い物もある。
キャスティングとは
仕掛けやルアーを投げる動作。投げ釣り、ルアーを釣りで使うことが多い。キャスティングにはいくつか種類がある。
オーバーヘッド・キャスティング
最も一般的なキャスティングで、遠投性に優れている。仕掛けを巻きあげて、利き手側の手でロッドのリールのすぐ下を持ち、人差し指をラインにひっかけてラインが出ないように押さえながらラインを解放する。そのままロッドを利き手ではないほうの手でロッドの下の方を握り、両手で持って振り上げ、後ろから頭の上を越えて前に振り下ろす。振り下ろす途中でラインを押さえている指を離し、ラインを解放して仕掛けを飛ばす。
サイドハンド・キャスティング
利き手でロッドを持って、そのまま利き手側の方へロッドを回し、利き手側の真横を振りぬいてキャストする方法。
ピッチング
釣り竿を持っていない手で、ルアーをつまみ、手首の動きだけで釣り竿の先端を下げて、一気に釣り竿を振り上げると同時に、つまんでいたルアーを放す。
アンダーハンドキャスティング
サイドハンドキャスティングよりも下の位置でロッドを振ってキャストするものをアンダーハンドキャストと言う。優しくキャストすることができるので着水音を小さくしたりすることができる。飛距離はあまりでない。
当サイトでは魚釣りの入門的な用語からちょっとマニアックな用語まで、できるだけ簡単に分かりやすく紹介しています。投げ釣りからフカセ釣り、渓流釣り、ルアーフィッシング、ブラックバス釣り、アユ釣りまで幅広いジャンルの釣り用語が満載です。中国には次のような釣りに関することわざがあります。「一時間幸せになりたいなら酒を飲みなさい。3日幸せになりたいなら結婚しなさい。一生幸せになりたいなら釣りをしなさい」このことわざが意味するように釣りは一生楽しめる趣味の王様です。私自身幼少の頃より釣りをたしなみ、数十年たった今も時間を見つけては釣り糸をたらしています。幼い頃に抱いていたドキドキする気持ちを今も変わらず持ちながら。これから魚釣りをはじめようとする方は是非この用語集を活用して知識を深め、釣りをよりいっそう楽しいものにしてください。どのような分野にも専門的な言葉があるように、魚釣りにおいても釣りをする人にしかわからない言葉がたくさんあるので、釣りの雑誌を読んでチンプンカンプンにならないよう必要最低限の用語はしっかりと、そして楽しく覚えてしまいましょう。