11月27日の誕生花はルピナス

-　花の解説　-

日本へは大正時代にやってきた、花壇や庭植えのポイントとなるような存在感のある植物だよ。北海道では帰化植物として、ふつうに道端に生えていたりするんだ。葉っぱは両端が細くなり尖った楕円形の葉を、9枚から多いものだと18枚が1組となって長い葉柄の先に団扇のような形につけて、背丈の高くなる茎に生やしているよ。茎の先端には長い花のつく茎を直立させて、蝶のかたちをした小さな花を密に群生させているんだ。穂は長いものだと60cmにもなるんだよ。花の色は白色や赤色、ピンク、黄色、紫色、オレンジなど鮮やかな色合いが豊富に揃っている。背丈が低めの品種もあって、プランターなどでも楽しめるようになったよ。