11月19日の誕生花はスターチス

-　花の解説　-

花壇や背丈の低い品種は鉢植えに、花もちがよいから切り花に、すでに花そのものに水分が少なく、豊富な花色がそのまま残ることからドライフラワーとして広く利用されるよ。花の付く茎は2叉に分かれて、その先端部に3個から5個の花をつけたものがいくつも集まって大きな花の集団となるんだ。実際に色がついているのは萼の部分で、その中に入っている飛び出したような白色の部分が花だよ。まるで花びらが二重に重なっているようになっているんだ。萼の色は青紫色や黄色、ピンク色、橙色、白色などがあって、どれも満開の切り花を風通しの良いところで乾燥させると、そのままの姿のきれいなドライフラワーが出来上がるよ。