10月6日の誕生花はベゴニア

-　花の解説　-

ベゴニアは2000種類以上の品種があって、形質的に分けると、直立した茎を持っていて地下に塊茎や球根のない「木立性ベゴニア」、ほふく茎の「根茎性ベゴニア」、地下に塊茎や球根を作っている「球根性ベゴニア」の３つに分けられるよ。また、咲く時期によって「冬咲きベゴニア」、「エラチオールベゴニア」、「四季咲きベゴニア」などにも分けられるんだ。そんな中でガーデニングの定番の「ベゴニアセンパフローレンス」という種類が、寒さに強くて育てやすく夏は一時的に開花が少ないけれど春から晩秋まで花が咲き続けることから、身近で一般的だよ。花の色は赤や、桃、白で、通常一重咲きだけれど八重咲きもあり、肉質の葉は銅色のものもあるんだ。コンクリートの照り返しにも耐える丈夫な種類で、花壇に地植えしたりプランターやハンギングバスケットにもよく利用されるよ。水切れになりかけると葉が光沢をもってくるから目安にしてみてね。