7月9日の誕生花はヘメロカリス

-　花の解説　-

16世紀から中国や日本原産の野生の種類が海外で改良され始め、特に北アメリカではたくさんの園芸品種が作られて、現在でも毎年発表されているんだ。花びらは一般的には6枚で、厚みのあるものや、幅の広いもの、リボンのように狭いものがあって、一重咲きと八重咲きがあるよ。花色も豊富で、赤色やオレンジ、ピンク、黄色、白色、紫色などのほか、縞が入ったり、縁の色が違う覆輪のものもあるんだって。一日でしぼんでしまうけれど、そのタイミングにも、朝咲いて夕方しぼむもの、夕方咲いて翌朝しぼむもの、夕方咲いて翌日の午後まで咲いてくれるものがあるよ。少しさみしい気がするけれど、1本の茎にはつぼみがたくさんついて次々にさいてくれるから、長い間楽しむことができるんだ。