7月6日の誕生花はひまわり

-　花の解説　-

「ヒマワリ」は夏に咲く花の代表格として広く普及していて、庭植えや花壇、鉢植え、プランター、切り花などに利用されるよ。また、種子をローストさせて食用にしたり、油をとるために栽培されたりするんだ。太く真っ直ぐに伸びた茎に、縁にギザギザがあって先端が尖った大きな楕円形の葉っぱが互い違いに生えているよ。種類によって違うけれど、茎か横に枝分かれした枝の頂部には、黄色または淡い橙黄色、赤褐色などの花びらの花がそれぞれひとつ横向きに付くんだ。一般的に、花びらと呼ばれている「舌状花」と中心の茶色い部分「筒状花」からできていているけれど、筒状花だけでできている種類もあるよ。実は、中心の茶色い部分は、雄しべと雌しべをもった小さな花が1000個以上集まってできたものなんだ。それらひとつひとつの花が1か月以上かかって、外側から中心に向かって順番に咲いていくよ。花びらで虫を引き付けて、中心部が受粉することによって種がとれるんだ。株全体には短くてかたい毛が生えているよ。