1月15日の誕生花はコデマリ

-　花の解説　-

この植物には、「シモツケ」や「ユキヤナギ」など、庭木や切り花として丈夫で育てやすく、成長しても小型で、花が咲けば美しい姿からよく利用される仲間が多くて、その中でも「コデマリ」は、手毬状に集まった白い花がたわわにつき、枝や葉を覆い尽くすように咲く姿が見事な春を代表する花木のひとつなんだ。枝は細く分かれて、若いものは赤褐色で老化すると灰色を帯びて枝垂れるようになるよ。秋になると散る葉っぱは互い違いに生えて、縁にはギザギザがついた先端が尖った細長い楕円形をしているんだ。よく見ると、白い5枚の花びらをもった花が20個ほど集まって球状の房になっていて、それが一本の枝に数個から数十個ついているんだよ。