愛媛県の県花は「みかんの花」
愛媛県の県の花は「みかんの花」で、5枚の純白の花びらを開いた清楚な可愛らしい小花が、県民性を象徴するにふさわしいと昭和27年5月5日に制定されたよ。
それと同時に、そのみかんの花を、白色は質素と純潔、緑色は平和と希望、黄色は幸福を意味するように図案化したものが、県旗として定められているんだ。
日本の冬の果物の定番「みかん」。愛媛県全域で栽培されている特産物で、古く、江戸時代の終わり頃に愛媛県宇和島市吉田町で、伊勢参りや四国巡礼の際に入手した苗木を植えたのがはじまりとされているぞ。
愛媛県は、温暖で晴れの日が多く、土壌が豊かで美味しいみかんが収穫できる環境に恵まれていたことから、和歌山県に続いて、全国でも有数のみかんの産地となっているんだ。