長野県の県花は「リンドウ」
昭和41年に長野県の県の花として制定された「リンドウ」。「リンドウ」は漢字で「竜胆」と書いて、漢方薬としてこの植物を使用した際に、根っこをかんでみたらあまりに苦かったことから、その苦さを最高位の竜にたとえて「竜の胆」と呼んだのが由来となったとされているよ。
やや乾燥した山地や草原に自生していて、長野県内では軽井沢高原や開田高原などのさわやかな気候風土に恵まれた高原エリアなどで主に楽しむことができるんだ。
初秋から秋も深くなった11月頃に、狭めの鐘の形をした、青紫色の清楚で気品ある姿の花を1個から数個ずつ咲かせるよ。