ミヤコワスレの花言葉と名前の由来

「ミヤコワスレ」の花言葉
別れ
しばしの憩い

ミヤコワスレの名前の由来

日本が原産の「ミヤマヨメナ」の園芸品種で、漢字で「都忘れ」と書くよ。野菊に似た野生の趣を残した花で、名前とともに風情を感じさせる植物なんだ。名前は、承久の乱に敗れて佐渡に流された順徳天皇が、野に咲く花を見て「この花を見ると都への思いを忘れられる」という話を彷彿させるような花姿にちなんでつけられたとされているよ。実際には、順徳天皇が生きた時代以降に育成された植物だから、別の植物を見ての出来事だけれど、それでもしみじみとさせる情緒ある花なんだ。
ミヤコワスレのデータ一覧
花名 ミヤコワスレ
学名 Gymnaster savatieri = Miyamayomena savatieri
和名 ミヤマヨメナ
別名 ノシュンギク、ミヤコワスレ(園芸品)
原産地 日本
分布 箱根以南の本州、四国、九州
生育地 山地や林野
主な開花期 4月下旬〜6月
花径 3.5cm〜4cm
草丈/樹高 10cm〜70cm