牡丹の花言葉と名前の由来

「牡丹」の花言葉
恥じらい
富貴

牡丹の名前の由来

似たような花を咲かせる「芍薬」と「牡丹」。大きな違いは芍薬は草なのに対して、牡丹は低木であること。日本には両方とも漢方薬として渡来したけれど、牡丹は乾かした根の皮を用いて、解熱や、鎮痛、消炎、浄血の薬効があるとされているよ。名前は、漢名「牡丹」の音読みそのままで、「牡」はオスの意味で、雄しべや雌しべが花びらに変わり種子ができてくることにちなみ、「丹」は赤の意味で、花色が豊富にある中で赤色が基本であることにちなんでいるんだ。
牡丹のデータ一覧
花名 牡丹
学名 Paeonia suffruticosa
和名 ボタン
別名 カオウ、フウキソウ
原産地 中国
分布 日本には奈良時代に渡来。
生育地 冷涼な気候、水はけ、通気性のよい肥沃な土地
主な開花期 5月
花径 10cm〜17cm
草丈/樹高 約2m