ベニバナトキワマンサクの花言葉と名前の由来

ベニバナトキワマンサクの名前の由来

分類上、「トキワマンサク」1種からなる単型属で、「ベニバナトキワマンサク」はトキワマンサクの中国南部で見つかった変種なんだ。通常、ひも状の4枚の花びらは白色だけれど、この木は赤色から桃色の花を咲かせるよ。漢字で「紅花」「常盤」「満作（万作）」と書いて、同じマンサク科のマンサクという植物に似た姿の紅色の花を咲かせる、一年中葉っぱを緑に茂らせる常緑の木という意味で付けられたんだよ。ちなみに、マンサクは、早春に他の植物に先駆けて「先ず咲く」もしくは、花をたくさんつけることから「豊年満作」が転訛して付けられたと言われているんだ。