日本水仙の花言葉と名前の由来

「日本水仙」の花言葉
自己愛

日本水仙の名前の由来

ペルシアからシルクロードを通り中国に入り、それが海流によって日本まで渡来したとされる「日本水仙」は、花の時期が限られて少なくなる冬場から翌年の早春まで爽やかな香りを漂わせながら咲く球根植物だよ。日本で一般的に水仙とされている種類のことを指していて、白色や黄色といった単色の清々しい花色に凛とした草姿、爽やかな香りをもつことから中国の古典で「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」と表され、そのまま日本でも「水仙(スイセン)」とされたといわれているんだ。
日本水仙のデータ一覧
花名 日本水仙
学名 Narcissus tazetta var. chinensis
和名 ニホンズイセン
別名 日本寒水仙、寒咲き日本スイセン、スイセン(水仙)、フサザキスイセン(房咲き水仙)
原産地 地中海沿岸
分布 日本へは室町時代に渡来。関東以西から九州に自生。栽培は全国。
生育地 暖地の海岸線。花が咲くまでは日がよく当たる、水はけのよい場所。
主な開花期 12月〜翌年2月
花径 3cm〜4cm
草丈/樹高 約30cm