シャクナゲの花言葉と名前の由来

「シャクナゲ」の花言葉
威厳
荘厳

シャクナゲの名前の由来

名前の由来にはいくつか説があるんだ。一つ目は、曲がった枝が多くて真っ直ぐの枝が1尺もなく、背丈がやや低いことから「シャク、ナシ」が転訛した説。二つ目は、この木の材で作った箸を使うと子どもの癪(しゃく)が治ったことからついたという説。三つ目は、中国で漢方薬としても利用されるバラ科のオオカナメモチ「石南(せきなん)」を間違ってこの植物の名前に使用し、さらに漢字を音読みをして「しゃくなんげ」・・・「しゃくなげ」になったという説。だけど、シャクナゲの葉には毒が含まれているから、実際に摂取すると、吐き気や下痢、呼吸困難などを引き起こしてしまうから注意してね。
シャクナゲのデータ一覧
花名 シャクナゲ
学名 Rhododendron degronianum
和名 アズマシャクナゲ
別名 シャクナゲ
原産地 日本
分布 本州中部地方〜東北地方
生育地 山地
主な開花期 4月〜5月
花径 4cm〜5cm
草丈/樹高 約1.8m