カーネーションの花言葉と名前の由来

カーネーションの名前の由来

「母の日の花」として広く普及している「カーネーション」は、十字架に架けられたキリストに聖母マリアが流した涙の跡に咲いた花という言い伝えや、母の日の提唱者のお母さんが好きな花だとも言われて、お母さんへの愛の象徴として選ばれたんだよ。名前の由来はたくさんあって、古代ギリシャ人がオリンパスの山の神々の主神ゼウスにこの植物を使って作った花冠を捧げる習慣があったことにちなんで「花輪」を意味するラテン語「corona」が転訛したという説、花びらが冠のように生えることから「戴冠式」という意味の「coronation」からという説、元々の花の色が人の肌もしくは肉の色に似ていることから古いフランス語で肌色を意味する「carnation」や、謝肉祭carnivalの中の「肉」を意味する「carn」に由来するとされているんだ。