アキレアの花言葉と名前の由来

「アキレア」の花言葉
悲しみをいやします

アキレアの名前の由来

2人の「アキレス」にちなんでいるんだよ。ひとり目は、ギリシア神話に登場するトロイア戦争の英雄、俊足「アキレウス(Achilleus)」で、この草を傷の手当に使ったというお話に由来しているんだ。兵士の傷薬という古くからの呼び名の通り、止血、傷口を固める効能があるんだよ。ふたり目は、古代ギリシアの医師「アキレス(Achilles)」。彼はこの草の有効成分を発見したんだ。現在でも、主に止血作用のほか、苦味強壮作用・抗炎症・抗アレルギー作用・月経促進作用などが知られているよ。
アキレアのデータ一覧
花名 アキレア
学名 Achillea millefolium L.
和名 セイヨウノコギリソウ
別名 コモンヤロウ、ヤロウ、milfoil
原産地 北半球の温帯〜寒帯
分布 ヨーロッパからアフリカ。日本では北海道、本州。
生育地 日当りと水はけがよく、痩せた乾燥気味の土地
主な開花期 7〜9月
花径 約5mm
草丈/樹高 60cm〜80cm