アカンサスの花言葉と名前の由来
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「アカンサス」の花言葉
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アカンサスの名前の由来
ギリシアにとっても深く関係しているアカンサスは、生長力が強いことからギリシア時代には生命力のシンボルとして注目され、ギリシア建築のコリント様式の模様やギリシアの国花にもなっているんだ。この花の名前もギリシア語で「とげ」を意味していて、付け根の苞の部分に、鋭い刺がある種類が多いことからついたんだよ。ちなみに日本名では葉がアザミの葉に似ているから「ハアザミ」、イギリスでは、「熊のズボン」とか「熊の手」なんてどこかかわいい名前で呼ばれているけれど、これはどちらも深く切れ込みの入った大きな葉の形に由来しているんだ。「熊の手」を思い浮かべるとわかりやすいね。
アカンサスのデータ一覧
花名
アカンサス
学名
Acanthus mollis L.
和名
ハアザミ
別名
ベアーズブリーチ、artist's acanthus
原産地
ヨーロッパ南部、北アフリカ、西南アジア
分布
ヨーロッパ南部。日本には明治末期に渡来。
生育地
日当りがよく排水のよい砂質の土地を好む。半日陰でも育つ
主な開花期
8〜9月
花径
直立した長い花柄に4〜5cmの唇のような花を穂状につける。
草丈/樹高
約90cm〜120cm