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小児喘息の原因

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小児喘息の原因


   
 小児喘息の原因について

 小児喘息の原因のほとんどは、アレルギーによるものです。アレルギーは、ハウスダスト、カビ、ペットの毛、花粉などに
 対するアレルギーがありますが、原因がハウスダストであることが多く、このアレルゲンを吸い込むことで喘息を発症してい
 るケースがほとんどです。
このアレルゲンを吸い込むことで、気管支が炎症を起こし、少しの刺激に対しても敏感になり、
 喘息特有の発作を起こします。

 ちなみに小児喘息は、2歳までに60%、6歳までに90%が発症すると言われています。その後、12〜13歳ごろまでには
 50%が治りますが、16歳以降に持ち越されると治りにくくなり、成人になっても発作を繰り返す可能性が高くなります。(成
 人喘息の場合は、50%くらいがアレルゲンが関与していない「非アトピー型」です)。

 小児喘息の原因として考えられるアレルギーは、かなりの確率で親から遺伝するといわれています。特に親御さんがかつて
 小児喘息を患っていた場合、更にその確率は上がります。
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