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乳腺炎の予防

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乳腺炎の予防


   
 乳腺炎の予防について 乳腺炎の予防

 とにかく吸ってもらう
 一番の乳腺炎予防は、まずは吸ってもらうことです。これにより乳管の通りもよくなり、自分で搾乳するよりも、吸ってもらう方が
 乳腺炎の予防になります(吸ってもらうのが難しい場合は、搾乳する)。

 水分摂取を心がける
 摂取する水分が少ないと、母乳の濃度が濃くなり、詰まりやすくなるのでしっかりと水分を摂るようにしましょう。しかし一回に大量
 に摂ると、尿としてでていってしまうので、こまめに水分補給することが大切です。

 体や乳房を冷やしすぎない
 脂肪が多い母乳は、冷えると固まりやすく、通りが悪くなるので冷たい飲酒は控えるようにしましょう。

 乳頭を清潔に保つ
 化膿性乳腺炎の場合、乳頭にできた傷から細菌感染するケースが多いですが、傷がなくても感染がおこることもあります。
 赤ちゃんのオムツを変えたときなども必ず手を洗って清潔に保つことが大切です。乳頭に傷ができやすいのは、赤ちゃんが
 授乳に慣れていない授乳始めの頃や赤ちゃんの歯が生え始めたころです。

 予防に適した食事をする
 野菜の煮物、根菜類を多く使った食事にする。乳製品は摂っても少量にとどめる。摂りすぎると脂肪分が多いので乳腺が詰まり
 やすくなります(脂肪分は大切だが摂り過ぎないようにしなければいけません)。コレスレロールの多い食品は控える。海藻類や
 きのこ、納豆、たまねぎ等、血液がサラサラになるような食生活を心がける。
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