不眠症の症状　不眠症の症状を簡単解説

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　不眠症の症状について

　不眠症の症状には大きく分けて３種類あり、一過性不眠、短期不眠、長期不眠があります。一過性不眠は一時的な症状の
　不眠症のことを指し、一時的な環境の変化での不眠症のこと。たとえば海外旅行に行って時差ぼけで眠れない、旅行で枕が
　変わって眠れないなどがあげられます。短期不眠とは眠れない症状が１から３週間続くものをいいます。長期不眠とは眠れな
　い状況が一ヶ月以上続く状態のことを指します。

　入眠障害
　眠ろうとしてもなかなか眠れず、横になってから実際に寝付くまでの時間には個人差がありますが、寝つくまでの時間が30分
　から1時間以上かかることを入眠障害と定義しており、このような症状が何日も続くと、眠らなくてはという意識が強くなりさらに
　眠れなくなってしまうことが繰り返されてしまいますが一度眠ってしまえば朝までぐっすり眠ることができるのが特徴です。

　熟眠障害
　眠りが浅いと感じる状態をいいます。これは、寝付いたにもかかわらず途中で何度も目が覚めてしまう中途覚醒が原因となって
　いる場合があります。睡眠時間が十分のようで、実は眠りが浅いため睡眠による満足感が得られない状態になっています。熟
　眠障害は、睡眠時間はある程度あるにも関わらず、日中からだがだるかったり、疲れが抜けない状態が続くことを言います。

　早朝覚醒
　特に高齢者に多いのですが、朝早く目が覚めてしまってそのあと眠ることができない症状です。起きようと思っている時刻より
　ずっと早くに目が覚めてしまいそのまま眠れなくなってしまう症状です。

　中途覚醒
　いったん眠った後に夜中に目が覚め、それ以後眠れなくなります。中高年に多い症状です。尿意や夢、体の不調、ストレスなど
　が原因となります。

サルでもわかる！病気の基礎知識

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