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急性骨髄性白血病の治療

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急性骨髄性白血病の治療


   
 急性骨髄性白血病の治療について 急性骨髄性白血病の治療

 治療前には、患者の体内には1兆個もの白血病細胞があるのですが、これが100億個以下になると、正常な細胞が増殖できる
 ようになり症状も消えます。初発時には、まずこうした完全寛解を目指して強力な治療が行われます。(寛解-かんかい・・・症状
 が一時的に軽くなったり、消えたりした状態のこと。このまま治る可能性もありますが場合によっては再発する可能性もあります)

 急性骨髄性白血病の治療の中心は、他の白血病の治療と同様に抗がん剤を用いた化学療法が中心になります。基本的に2つ
 以上抗がん剤を使用して行う、多剤併用型の抗がん剤治療です。抗がん剤が強力な場合は、吐き気や、毛が抜けたりといった
 副作用が出てきます。


 急性骨髄性白血病の症状
 初期の症状として出血傾向、発熱、貧血があります。これらの症状は、急性骨髄性白血病の3大症状で、正常な血液細胞があまり
 作られなくなることで起こります。止血異常(ちょっとした怪我などでも出血が止まらなくなります。すぐに紫斑ができるような止血
 異常がでます)貧血症状(全身の倦怠感、息切れなどの貧血症状が現れます。打ち身症状(腕などに知らないうちに打ち身症状
 が現れます)感染症(普通の風邪と思ったものがいつになっても熱が下がらないなど感染症症状が出てきます)
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