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白血病の副作用

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白血病の副作用


   
 白血病の副作用について 白血病の副作用

 白血病の割合は、肺がんや胃がんなどに比べるとそれ程多くはなく、10万人に数人程度ですが、年齢を問わず子供でもお年
 寄りにでも発症する可能性のある病気です。血液は白血球、赤血球、血小板という血液細胞で構成されているのですが、白血
 病は血液細胞の元になる細胞が成長をして行く途中でがん化して白血病細胞となってしまう病気です。

 化学療法では抗がん剤を使用して治療に当たりますが、抗がん剤治療は白血病細胞だけでなく、正常細胞までも影響をもたら
 すため副作用が伴い、その症状は白血球の減少による感染症、血小板の減少による出血、貧血や吐き気などがおこりやすくな
 ります。治療後もしばらく続いてしまう副作用には、脱毛や味覚障害などがあり、他に抗がん剤の主な副作用としては、胃もたれ
 ・胸やけ・便秘・下痢・出血・感染症などがあります。


 白血病は急性白血病と慢性白血病の2つに大別されます。 慢性白血病は慢性的に経過し、未治療でも約数年間生存できる事も
 あります。 しかし急性白血病は急性に経過し、直ちに治療しなければ約数か月以内に死に至る事もあります。
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