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食道がんの症状

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食道がんの症状


   
 食道がんの症状について

 食道がんの症状が出ても、その症状が食道ガンであるためにおこっているとはなかなかわからないものです。食道がん
 の症状には、胸のつかえや違和感、胸がしみる感じなどが挙げられますが、食道がんになる人の多くは50歳〜60歳台の
 方が多いため、年のせいで喉がつかえるのかと勘違いしてしまう人もいます。

 食道がんの症状

 無症状
 食道癌の約20%は、健康診断や人間ドックの時に、内視鏡検査などで発見されています。無症状で発見された食道がんは
 早期のがんであることが多いので、治る確率が最も高いがんです。

 食道に痛みを感じる
 がんの初期の頃になると、食べ物を飲み込んだときに胸の奥がチクチク痛む、熱いものや辛いものを飲み込んだときにしみる
 といった症状が出てきます。がんが進行してくると、このような感覚(痛みや違和感)を感じなくなるので注意しましょう。

 のどや食道で食物がつかえる感じがする
 がんがさらに大きくなると食道の内側が狭くなるので、食べ物がつかえやすくなります。

 胸や背中に痛みを感じる
 がんがさらに進行してくると、食道の周りにある肺や背骨、大動脈を圧迫するので胸の奥や背中に痛みを感じるようになります。

 咳がよく出る
 食道がんがかなり進行すると、気管や気管支、肺にまで達します。ものを食べたり飲んだりした時に、むせるような咳が出る、
 血のまじった、赤っぽい痰が出たりします。
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