乳がんの再発予防 |
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乳がんの再発予防について | 乳がんの再発予防 |
乳がんの約10%は遺伝によるものであり、残りの約90%は食生活、運動習慣、アルコールや喫煙などの 生活習慣によると考えられています。 抗酸化作用のある食事を心がける 細胞の老化やがん化に関係している活性酸素の発生をできるだけ抑えるために、抗酸化作用のある食事を心がけま しょう。活性酸素を抑え抗酸化作用のある食事は、野菜を豊富に取り入れた食事です。野菜には活性酸素を除去する 働きをもつものが多くあります。また、きのこや海藻類にも抗酸化作用があり、バナナやイチゴ、キウイフルーツなどの 果物も有効です。 アルコールはほどほどにする 女性ホルモン(エストロゲン)は女性の健康維持に必要ですが、過剰に働くと乳癌の促進因子になります。アルコールは 活性エストロゲンの血中濃度を高めるので、とくに閉経前の女性では影響が大きいと言われています。特に肝機能障害 のある女性では、エストロゲンの胆汁への排泄が低下していて、エストロゲンの血中レベルが高く維持されるので、危険 性が大きいと言われています。 定期的に運動をする 運動はエストロゲン分泌を抑制し、思春期には初潮を遅らせ、成人では体内脂肪をへらしてインスリンのレベルを下げ、 善玉エストロゲンを増やします。週3時間運動をしている女性は乳がん発生率が3分の1に下がるともいわれています。 食物繊維を摂る エストロゲンは肝臓から胆汁と共に排泄されて腸に入ります。食物繊維が腸内に十分にあれば、エストロゲンはそれと結合 して便に排泄されますが、繊維が不足していると再吸収されて血液中に戻り、エストロゲンが高濃度に保たれてしまいます。 禁煙が大切。副流煙にも気をつける 喫煙は肺がんだけではなく乳がんもになる危険性を高めます。 |
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