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女性の乳がんについて | 女性の乳がん |
乳がんは、女性の病気と一般的には思われていますが、男性にも乳腺はあるので、まれにではありますが、男性も乳がん にかかることはあります(乳がんとは乳腺から発生する癌)。しかし、女性ホルモンと深い関係があるため、やはり女性での 発症が圧倒的に多い病気です。 乳がんのシコリや月経の周期によって変化がなく、乳房にえくぼ状のくぼみがある場合は乳ガンの可能性が高いといえます。 乳がんは5mmぐらいから1cmぐらいの大きさになると、自分で触るとわかるしこりになります。しかし、シコリがあるからといって すべてが乳がんであるというわけではありません。痛みのあるしこりのほとんどは乳腺症ですが、乳がんも大きくなると痛みを 伴うことが多くなります。 乳がんが乳房の皮膚の近くに達すると、えくぼのようなくぼみができたり、皮膚が赤く腫れたりします。乳房のシコリが明らかで はなく、乳房表面の皮膚がオレンジの皮のように赤くなり、痛みや熱感を伴う場合、炎症性乳がんと呼びます。 乳がんになりやすい条件があり、初経年齢が早い、閉経年齢が遅い、出産したことがない、最初の出産年齢が遅い、授乳した ことがない、閉経後に肥満になるなどがあります。 乳がんと乳腺症の違い 乳がん(悪性) 40歳以上に発生しやすい 月経周期によって変化しない シコリが硬く、周辺組織との境は分かりやすいものと分かりにくいものがある 早期では痛みはないが、進行すると痛みを生じることがある 乳腺症(良性) 35〜45歳頃に発生しやすい 月経前に腫れたり、痛むことがある シコリは柔らかく、周辺組織との境は分かりにくい |
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