下咽頭がん |
||||
TOP > | 下咽頭がん |
|
下咽頭がんについて | 下咽頭がん |
下咽頭(かいんとう)という場所は、咽頭の中でも下のほうになります。具体的には、首付近にあるのどぼとけの後ろ側の部分 を下咽頭と呼び、この部分に悪性腫瘍が出来た場合が、下咽頭癌となります。下咽頭はがんがかなり大きくならないと症状が 出ない部位であり、発見された時は頸部リンパ節転移や喉頭に浸潤が見られる場合も多く、また食道がんと重複して発生する 場合もあります。 下咽頭癌は50歳代の方が多く発病しており、女性よりも男性に多い傾向があります。また、下咽頭癌の原因については、 お酒やたばこの量が多い人がかかりやすいと言われています。 下咽頭がん(かいんとうがん)の主な症状として、のどの違和感、耳の奥に痛みを感じる、声が枯れる、首筋にしこりを感じる、などが 挙げられます。首筋のしこりは痛みを伴いません。これらの症状は改善されることなくゆっくり進行します。上咽頭がん、中咽頭がん を含めた咽頭がんの中で最も発見しにくいがんであり、また予後も悪いとされてます。 |
Copyright (C) T.Katayama All Rights Reserved |
サルでもわかる!病気の基礎知識 |
掲載内容は万全を期していますが、当サイトから起こるいかなるトラブルも当サイトは一切の責任を負わないものとします |