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足の多汗症

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足の多汗症


   
 足の多汗症について 足の多汗症

 多汗症の中でも様々な合併症を引き起こしてしまうのが足裏多汗症です。夏場などになると大変発症しやすくなってしまう
 のが水虫ですが、実は足裏多汗症と水虫は大きな関係を持っています。足裏多汗症は基本的には足の裏に大量の汗を
 かいてしまうというだけの症状ですが、足の裏は体の中でも汗腺が密集した場所なので汗もかきやすく、また、足の裏は
 靴下やストッキング、靴などで密閉された状態のため、臭いの原因にもなります。また足の裏に汗をかくと、湿度も高いので、
 湿気の大好きな白癬菌がたくさん集まってしまい、水虫を発病してしまうのです。


 足の裏の細菌は、皮膚の角質をえさにするため、いくら足の裏をきれいにしていても繁殖してしまいます。靴や靴下を履くことに
 より足の裏の温度が保たれて、汗をかくことによって湿度が上り、どんどん足の裏の細菌が繁殖し、活発になります。
 その結果足が臭くなってしまいます。

 そして汗がにおう原因はもうひとつあります。汗の臭いがきつくなる成分に、ノネナールというにおい物質があります。 肉類中心
 の脂肪分が多い食事やストレスがかかってしまうと作られてしまう物質で、この成分が多いことによって臭いがきつくなってきます。
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