骨粗しょう症の治療 |
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骨粗しょう症の治療について | 骨粗しょう症の治療 |
骨粗しょう症とは、骨からカルシウムが抜け、骨が全体にスカスカになってしまうことで、特に大きな負荷をかけていないにも 関わらず骨折しやすくなる症状を指します。高齢化社会が進む日本において、骨粗鬆症の推定患者数は女性800万人、男性 200万人といわれ、女性は男性に比べて骨量が少ないうえに、閉経後にホルモンのバランスが崩れて骨粗鬆症になる割合が 高く、患者全体の8割を占めています。 骨粗しょう症の治療法は、食事療法・運動療法・薬物療法があります。 食事療法 栄養素をバランスよく、かつ過不足なく摂取することが大切です。 更年期、老年期の骨密度減少を抑制するためには、最低 でも800r/日以上のカルシウム摂取が必要です。また、カルシウムの吸収をよくするためにビタミンDの多い食品を組み合 わせることも大切です(ビタミンDは皮膚が日光に当たることで作られもします)。 運動療法 骨密度を保つには運動習慣を身につけ、適度に骨に負荷をかけてあげることが骨密度を高め、骨粗しょう症の治療、 予防に役立ちます。。 薬物療法 軽症の場合は、運動療法と食事療法で様子を見ますが、これで改善されなかったりかなり骨量が減少している場合は、薬物 療法を始めます。 薬は、尿として排泄されているカルシウムの量、年齢、女性では閉経時期との関係、子宮ガンや乳ガンに かかったことがあるかどうか、などによって決めます。 |
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