サルでもわかる!病気の基礎知識

頻尿の治療

TOP

頻尿の治療


   
 頻尿の治療について 頻尿の治療

 正常な人の1日の排尿回数は平均約7回です(これは季節によっても変わりますし個人差もあります)。一般的に1日の排尿回数
 が10回を越えると頻尿だと言われています。頻尿の原因は様々で、大きく分けると過活動膀胱、膀胱炎、間質性膀胱炎があり
 ます。これに加え前立腺肥大症や子宮ガンなど、頻尿が他の病気の一症状として現れるケースもあります。

 過活動膀胱とは急に我慢できないほどの強い尿意を感じることを主な症状とする広範囲の排尿障害を指します。夜間頻尿や尿失禁
 を伴うこともあります。原因は加齢とされており、50歳以上の男性の病気として知られている前立腺肥大症の人の約6〜7割が過活動
 膀胱の症状があるといわれています。治療法は薬による治療、膀胱訓練などがあり、膀胱訓練とは尿意を感じてもいつもよりトイレに
 行く時間を少しだけ延ばしてみたりすることでトイレに行く回数を減らすことです。

 膀胱炎は細菌感染が主ですが結石による急性膀胱炎が慢性化したものなど原因は様々です。治療としては水分を多く摂って細菌を
 早く体外に出す、お腹を温める、菌を殺すため抗生物質を服用したりします。

 間質性膀胱炎は原因がはっきりと特定されていません(細菌感染ではありません)。
Copyright (C) T.Katayama All Rights Reserved
サルでもわかる!病気の基礎知識
掲載内容は万全を期していますが、当サイトから起こるいかなるトラブルも当サイトは一切の責任を負わないものとします