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慢性膀胱炎

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慢性膀胱炎


   
 慢性膀胱炎について 慢性膀胱炎

 慢性膀胱炎とは膀胱炎の再発を繰り返すことにより慢性化し、半年に数回も起こるようだと慢性膀胱炎の疑いがあります。

 症状としては軽い症状で、自覚症状がない場合もあります。トイレの回数が多い頻尿(成人の1日の通常平均回数は約7回)
 や排尿時の軽い痛み、排尿後の残尿感、尿意切迫感、下腹部痛、血尿、尿失禁などがあります。原因は細菌の感染によって
 起こります。

 原因菌は大腸菌以外の緑膿菌(りょくのうきん)、腸球菌(ちょうきゅうきん)、ブドウ球菌などの割合が急性膀胱炎よりも高く、
 複数の細菌が感染していることもあります。膀胱炎は女性に多い病気で一生のうちに一度は発病すると言われているほどです。
 (女性は尿道が短い上、外陰部は膣からの分泌物などによって湿っているうえ肛門と接していることから、細菌が尿道を通じて
 膀胱内に侵入しやすく炎症を起こすとされています)。

 治療方法は細菌感染による膀胱炎に対しては抗菌薬を主に内服しますが、その原因となる病気が存在する場合には治りにくい
 ことがあります。
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