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腎臓病の初期症状

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腎臓病の初期症状


   
 腎臓病の初期症状について 腎臓病の初期症状

 腎臓は肝臓と同じく「沈黙の臓器」と呼ばれていて初期症状はほとんど見られず、自覚症状により発見できるケースが少ない
 疾患です。自覚症状が現れたときはある程度、症状が進んでいることがほとんどです。自覚症状としては顔や手足のむくみ、
 頻尿(尿を濃縮機能が衰えるため)、頭痛、だるさ、貧血、しびれや筋肉の痛みなどがあります。

 以下の項目に当てはまる数が多いときは腎臓の病気を疑って診断を受けましょう。
 慢性的に頭痛がする  身体のだるさを感じる  顔や手足がむくむ  吐き気や嘔吐がある  
 体重が短期間に増減している  糖尿病を患っている  夜間に排尿の回数が増えた  尿が泡立っている  
 尿の色が濃くなった  尿が赤味を帯びている(血尿)  頻尿になった。

 ちなみに腎臓病患者の予備軍は2000万人にも上るといわれています。しかし気がつかないまま症状が悪化し、手遅れになって
 しまうことで毎年1万人ずつ透析患者が増加しています。決して他人事ではない意識を持って、日常生活での身体の変化を見逃
 さないよう出来るだけ早期発見に努めましょう。
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