腎不全の食事療法 |
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腎不全の食事療法について | 腎不全の食事療法 |
腎臓は食事として摂取したたんぱく質を老廃物に代謝、分解したり、必要以上に摂りすぎた水分や塩分を尿へ排泄しているため、 必要以上にたんぱく質や塩分を摂りすぎると腎臓に負担がかかってしまいます。ですから腎臓機能の低下や腎不全の進行を抑 えるために腎臓の負担が少なくなるよう、たんぱく質や塩分の摂取を制限する食事療法をとっていきます。 しかし低たんぱく質の食事をしてエネルギーが不足しないようにカロリーはしっかりと摂るようにしましょう。エネルギーが不足すると 身体中のたんぱく質が分解され、エネルギー源になり、体内の尿素窒素が増えるため、たんぱく質を多く摂取したことと同じ状態に なり、たんぱく質を制限する意味がなくなってしまうのです (たんぱく質が含まれない砂糖や油類を工夫して摂取する。サラダ油やマヨネーズ、ドレッシングなどの油類は少量で高カロリーです 。またケーキなど甘いお菓子はしっかりとカロリーが摂れますが、たんぱく質も多く含まれているので注意が必要です) 塩分も制限しなければいけませんが例えばラーメン一杯では約7〜8グラムの塩分が含まれており、スープまで全部飲み干してしまう と1日分の塩分摂取量をラーメン一杯でオーバーしてしまうので、スープは残すなどして塩分は控えるようにしましょう。 |
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