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痔核の治療

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痔核の治療


   
 痔核の治療について 痔核の治療

 痔核とはいわゆるいぼ痔のことで、このいぼが肛門の外側にできるのが外痔核、内側の体内にできるのが内痔核です。

 外痔核の治療
 正しい生活習慣への改善(禁煙するなど)、正しい食生活への改善(過度のアルコールは控える・辛いものなどの刺激物は
 摂らないようにする)、塗り薬や飲み薬などを使用して治療します。いぼ痔は肛門周辺の静脈の流れが悪くなりがうっ血する
 ことが主な原因なので肛門周辺を温めることも効果があります。これらの治療法でだいたいの外痔核は治ってしまいますが、
 症状がかなりひどくなれば手術となります。

 内痔核の治療
 内痔核は症状の程度によってT度〜W度という症状に分類されます。
 T度の場合、肛門内部からいぼの脱出はありません。U度になると、排便時に肛門内部から脱出が見られるようになりますが、
 排便が終わればいぼは自然に戻ります。V度は脱出したいぼは、指で押し込まないと元に戻らず、W度になると排便に関係なく
 脱出した状態で、指で戻してもすぐに脱出してしまいます。T度とU度は症状をとる薬を使いながら食生活や生活を改善させる
 ことで便秘や下痢を解消していけば症状は快方に向かいます。V度やW度の場合は薬で症状を落ち着かせた後、手術でいぼを
 とります。
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