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クローン病の食事

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クローン病の食事


   
 クローン病の食事について クローン病の食事

 クローン病とは主として口から、のど、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、肛門と続く全消化管に非連続性の炎症が生じ、
 それにより潰瘍ができたり出血したりする原因不明の炎症性疾患です。

 クローン病の食事療法で摂取したほうがいい栄養素は糖質、ビタミン、ミネラル、食物繊維で、控えたほうがいい栄養素は
 脂質、たんぱく質(動物性たんぱく質は摂取量の増加に比例してクローン病の発生率が高くなる)
などです。

 活動期は腸の炎症がひどいために食事をしても十分な栄養が摂れません。また食事自体が腸を刺激して炎症部がなかなか
 良くならないので、中心静脈栄養療法(高カロリー輸液療法のこと)が主な栄養治療となり、しばらくは絶食となることもあります。
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