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膵炎の食事

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膵炎の食事


   
 慢性膵炎の食事療法について 膵炎の食事

 基本的には脂肪分の多い食事は控える
 インスタントラーメンやスナック菓子、洋菓子やステーキなど高脂肪な食品は避け、鳥のささ身や胸肉、白身魚などの低脂質の食品をとる

 暴飲暴食はしない
 膵液は食事をするとその刺激で分泌が高まるため、すい臓を刺激しないように1日4〜5回くらいに分けて少量ずつ食べる。

 果物や野菜を1日400グラム以上摂る
 脂質の代謝や排泄を促すのにビタミン類は欠かせません。また膵炎になるとビタミン類が不足になりがちです。

 ほかにも禁酒・禁煙、脂っこい食事は控える(一日の脂質は30グラム程度)、コーヒーや炭酸飲料、香辛料を控える。
 (コーヒーや炭水化物、香辛料、アルコール、たばこなどは胃を刺激するので膵液の分泌を促してしまう)

 食事をするとすい臓から膵液が分泌されます。なので胃に長く留まる食べ物だとそれだけすい臓に負担がかかります。
 胃に長く留まる食べ物は脂質で短いのがお米やうどん、鶏肉、食パン、などの炭水化物です。
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