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坐骨神経痛の治療方法

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坐骨神経痛の治療方法


   
 坐骨神経痛の治療方法について 坐骨神経痛の治療方法

 坐骨神経痛になる原因は脊髄病変やウイルス感染、骨盤のゆがみなどがありますが特に多く見られる原因として
 椎間板ヘルニアがあげられます。この椎間板ヘルニアが原因である場合の治療法を紹介します。

 急性期は強い痛みが伴うので絶対安静にすることが大切です。患部は冷湿布や氷水などで肌が赤くなるくらいまで冷やします。
 数日たって痛みがある程度おさまってきたら無理をしない程度に軽い運動・ストレッチをします。さらに症状が改善されてきたら
 腹筋や背筋をバランスよく鍛え背骨を支える力を強化しましょう。再発防止、予防にもなります。
つまり原因である椎間板ヘルニアを
 治すと坐骨神経痛も同時に快方に向かうということです。ほとんど完治した状態でも油断は禁物です。1度椎間板ヘルニアを
 発症すると腰椎(腰の付近にある背骨)は弱った状態でいるのでちょっとした負荷がかかったりすることで
 再発する可能性は十分にあります。

 坐骨神経とは
 腰から骨盤、お尻を通って足先にまで伸びている、非常に長い神経でペン軸ほどの太さがあり、
 抹消までの長さは1メートル以上もあります。お尻から太ももの後ろを通って膝の近くでスネのほうとふくらはぎのほうと
 二股に分かれ、足の甲と足の裏に続いています。
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