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胸部大動脈瘤の症状

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胸部大動脈瘤の症状


   
 胸部大動脈瘤の症状について 胸部大動脈瘤の症状

 大動脈とは心臓から送り出された血液を全身に送る大血管のことです。動脈の中で最も太く、
 心臓とつながっている唯一の血管です(大動脈瘤とは大動脈の一部がコブのように膨らんだ状態のこと)。

 胸部大動脈瘤の症状
 初期段階では自覚症状がありませんが動脈瘤が大きくなって他の器官を圧迫すると、様々な症状が出てきます。
 声帯神経を圧迫すると声がかれたり、咳や痰が出たり、他にも食べ物を飲み込みにくいといった症状が出ます。
 また胸部大動脈瘤が破裂してしまうと激しい胸の痛み、血痰(けったん-咽頭、気管、気管支、
 肺からの出血が痰と混じり、痰を出したときに血が混じっているもの)、呼吸困難に陥ってしまい、
 血液低下によるショック症状も見られるようになります。

 胸部大動脈瘤になる原因ですが高血圧の人や身内に大動脈瘤の人がいるとできやすいといわれています。
 大動脈瘤は破裂すると直ちに命に関わる状態になってしまうので破裂前に受診し治療を受けることがとても大切なのです。
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