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気管支喘息の原因

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気管支喘息の原因


   
 気管支喘息の原因について

 気管支喘息の原因アレルギー型非アレルギー型に別けられます。

 アレルギー型は、アレルギーの原因物質である花粉、ハウスダスト、カビ、犬や猫などの毛、ホコリ、
 ダニ(イエダニの死骸や便に存在する消化酵素)、小麦粉などの飛散する物質やエビやカニ、鶏卵、魚類などの
 食べ物、解熱剤や風邪薬などが体内に侵入することで喘息発作を起こします。
 (アレルギー体質は遺伝率が高いため家族や親族にアレルギー性疾患を持った人がいると喘息を発症しやすいといわれています)
 ちまみに小児の約90%、成人の約70%がアレルギー型です。

 非アレルギー型は自律神経失調やホルモン分泌の乱れ、タバコの煙、ストレスなど、アレルギー以外の原因によって発症します。

 ちなみに混同しがちな気管支喘息(きかんしぜんそく)と咳喘息(せきぜんそく)の違いは
 気管支喘息は繰り返す咳、呼吸時に「ヒューヒュー」とか「ゼーゼー」といった音が出る発作(喘鳴ぜいめい)、
 呼吸困難があることですが、咳喘息の場合は咳が続くだけで、喘鳴(ぜいめい)や呼吸困難はありません。
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