慢性副鼻腔炎の治療 |
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慢性副鼻腔炎の治療 | 慢性副鼻腔炎の治療 |
慢性副鼻腔炎の治療法は主に、薬物療法と局所療法、手術療法(内視鏡手術)に分けられます。 最近は薬剤の効力が進歩し手術で治すことが少なくなりました。 薬物療法 病原細菌の増殖を抑える抗菌薬、炎症を抑える消炎酵素薬、分泌物の排出を促す粘液溶解薬など 症状にあわせてこれらの薬を使い分けます。いずれの薬も数週間から数ヶ月の服用が必要となります。 局所療法 はじめに鼻腔や副鼻腔にたまった分泌物を吸いだし、鼻の中を洗浄します。鼻の通りがよくなったら専用の医療機器で 必要に応じ、抗菌薬やステロイド薬、粘液溶解薬を副鼻腔に直接送り込む治療法です。 手術療法(内視鏡手術) 薬物療法や局所療法で効果の認められない場合や重症の方に対して行う治療法です。 内視鏡を使って鼻腔と副鼻腔の通路を広げ、空気や分泌物の出入りをよくすることを目的に行います。 手術後は薬物療法により再発を防ぎます。 慢性副鼻腔炎の症状 慢性副鼻腔炎の主な症状は鼻づまりや黄色や緑などの色の濃い鼻水などの症状が一般的です。 他にも頭重感、頭痛、だるさや集中力が欠け生活に支障が出る、臭いがわからないなどの嗅覚異常などが挙げられます。 頭痛や鼻周辺の痛みは睡眠不足になるほど辛く、鼻が詰まり、口呼吸になるため口臭やいびきをかくなどの症状もあらわれます。 |
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