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慢性副鼻腔炎の手術

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慢性副鼻腔炎の手術


   
 慢性副鼻腔炎の手術について 慢性副鼻腔炎の手術

 慢性副鼻腔炎の治療法は主に、薬物療法局所療法手術療法(内視鏡手術)に分けられますが、
 薬物療法や局所療法で効果の認められない場合や重症の方に対しては手術療法(内視鏡手術)が行われます。
 内視鏡手術は内視鏡を使って鼻腔と副鼻腔の通路を広げ、空気や分泌物の出入りをよくすることを目的に行います。


 先端に小型カメラを取り付けた内視鏡を鼻腔から鼻腔に挿入し、内部の様子をモニターに映し出し、
 それを見ながら自然孔を覆っている粘膜を切除していきます。手術は通常両方の鼻を同時に行います。
 手術に要する時間は約1〜2時間程度です。痛みや出血は少なく、後遺症の心配もありません。
 手術後は止血や鼻の内部の洗浄、細菌感染を防ぐための治療を行うので、両方の鼻を手術した場合、
 2週間程度入院をする必要があります。

 慢性副鼻腔炎の症状
 慢性副鼻腔炎の主な症状は鼻づまりや黄色や緑などの色の濃い鼻水などの症状が一般的です。
 他にも頭重感、頭痛、だるさや集中力が欠け生活に支障が出る、臭いがわからないなどの嗅覚異常などが挙げられます。
 頭痛や鼻周辺の痛みは睡眠不足になるほど辛く、鼻が詰まり、口呼吸になるため口臭やいびきをかくなどの症状もあらわれます。
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