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副鼻腔炎による頭痛

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副鼻腔炎による頭痛


   
 副鼻腔炎による頭痛について 副鼻腔炎による頭痛

 まず副鼻腔とは鼻の周辺にある空洞部分のことです。
 副鼻腔炎は、この部分に炎症が起こって膿のような鼻汁がたまる病気です。
 副鼻腔炎による頭痛は、前頭部や顔面に痛みが起こります。ほかにも眉間のあたりを軽くたたくと痛むこともあります。
 副鼻腔炎には急性副鼻腔炎と慢性副鼻腔炎があり、どちらも鼻水、鼻詰まり、頭痛、頭重感などの症状がみられます。


 慢性副鼻腔炎の症状
 急性副鼻腔炎に比べて症状はかなり軽く、鼻づまり、鼻汁がのどに回る後鼻漏、頭痛などがよく見られる症状です。
 黄色や緑色をした鼻汁が出たり、嗅覚が低下することもあり、全身の倦怠感が生じることもあります。
 慢性副鼻腔炎が長期化すると鼻茸(はなたけ=鼻ポリープ)ができることもあり、それによって
 ますます鼻の通りが悪くなり、鼻づまりがひどくなって鼻水の粘性も高くなります。

 急性副鼻腔炎の症状
 鼻づまりや黄色くねばねばした鼻水、頭痛や悪寒、眼痛などが症状としてあらわれます。
 鼻水は最初水っぽく、しだいに粘性を帯びてきます。
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