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慢性鼻炎の手術

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慢性鼻炎の手術


   
 慢性鼻炎の手術について 慢性鼻炎の手術

 慢性鼻炎は慢性的に鼻の粘膜が赤く腫れている症状のことをいいます。
 治療として粘膜の充血やはれを取り除くため、血管収縮薬を点鼻します。長期間、または高い頻度で使用すると
 薬物性鼻炎を起こす心配があるので、一日の使用回数を決めて短期間で点鼻します。
 血管収縮薬に反応して鼻づまりがとれれば、慢性単純性鼻炎です。血管収縮薬を点鼻しても鼻の粘膜の
 はれがとれない場合は、慢性肥厚性鼻炎(まんせいひこうせいびえん)と呼びます。

 この血管収縮薬で鼻炎が改善されない場合は慢性肥厚性鼻炎なので厚くなった粘膜を切除したり減らしたりする手術を行います。
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